おぼろ月夜に
かすみ立つ おぼろ月夜に みるかげは
紫野行き 渋谷行きかも
めくりめく 思いうらはら をとこには
我妹(わぎも)の笑みの もちづきひかる
ひとは問ふ 現実(うつつ)見る夢
ひとかげの 想い叶えむ 我が夢のごと
いつかいつの日か 会わむとおもう
かすみ立つ おぼろ月夜に
袖ふってほしいけれども、
振るのは、をのこの仕事なりけり。
夢で逢いましょう。
渋谷は現実の世界のゆえに。
記:とらのこども
by toranokodomo | 2013-05-24 21:55 | 詩歌のようなもの