「銀行は、もう用無しか!?」
一般の預金者の立場からいうなら、預貯金の分野で
銀行や郵貯は、もう用無しになってきている。
銀行や保険が、コンシェルジェサービスへ傾斜する
のと同じように、
銀行も、投資顧問的サービスになっていくのだろう。
一般の預金者は、銀行経由ではなくって、
自らの判断で、投資先を探し、判断し、運用をする。
FXの流行は、その最たるものだろう。
運用に関する銀行の利益は不合理で、支払う気が
無くなってきているのだろうと思う。
もともと、”金貸し”だけれども、
銀行も、銀行マンも、落ちたものだとつくづく思う。
産業の育成のため、国家と国民のために、非常に
大切な金融を頑張って提供してきたはずが、
どこでどう道を誤ったのか、
少し前だったら、親族や友達に尊敬された銀行マン。
できるなら、もう一度、黄金のマントを翻して、
帰ってきて欲しいものだ。
記:とらのこども
by toranokodomo | 2013-05-01 17:12 | 世界経済