鍋つつこう、酒を飲もう

もう春かと思いきや、まだまだ寒いこの頃です。


せっかくの寒さゆえ、名残りの鍋をつつきに出かけましょう。


 


酒を飲むなら、お冷をぐいっといくもよし。

ぬる燗を咽喉に流しいれ、味噌を舐めるのもまた乙なもの。



ビールなんて野暮は止し、貝を焼いて、酒やりませう。

とびきりうまい肴がある。



まずしい肴を食べるから、うまい酒も必要なし。

うまい肴を用意すりゃあ、酒はおのずと決まるもの。



生一本。



だって、そりゃあもったいないってこと。

飲んで、酔って、いねむりするまで、飲んで、酔って。



隣りにいるのがあの子ならって話しも野暮。

今居るお隣さんが、最高のお隣さん。



ありがたやの鐘が鳴る。

まいどありの鐘がなるまで、この座でしばし酔うとする。



「うまき肉たべて腹の満ちれば

    壁にもたれていねぶりをする」若山牧水




大人の男の止まり木は、笑顔のあの子の着物が似合う。

ほこほこお鍋にぬる燗さして。



おいらは、今日も酔っ払う。

飲んでよし、喰ってよし、寝てもよしの今日の宴。



記:とらのこども


 


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by toranokodomo | 2013-03-11 17:03 | 指定なし  

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