「再掲:夏という季節」
夏という季節へ向けて、
こころをほんの少し、わくわくさせて、
夏の服装を、鏡の前で試してみて、
よーし、と気持ちを高めて、
秘すれば花なり、
秘せずば花なるべからず。
だから、見せないように見せないように
素敵なところは、自分だけのもの。
わたしの魅力を見つけてみろ!!と
世の異性に問いかける。
ご安心あれ、ちゃあんと見つける人は
あなたの良いところを見ているものです。
赤ずきんちゃん、ご用心!!
雪の夜の情け宿、
油断のならないこの世のなかで、
ことに見せてならぬものは、
旅行の時の 肌 付け金、
酒に酔った人に 脇指 ( わきざし ) 、
娘のそばに捨て坊主。
今の世に、独身おのこの多ければ、
捨て坊主と何が変わろうか。
夏の夜の情け宿、
終電過ぎて鳴るは、身を持ち崩しの鐘の音よ。
くわばらくわばら。。。
by toranokodomo | 2014-01-17 01:18 | 写真