人生五十年。。。

人間五十年、化天[1]のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり

一度生を享け、滅せぬもののあるべきか

これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ


 


という詞章があり、織田信長がこの節を特に好んで演じたと


伝えられている。 「人間(じんかん)五十年」は、人の世の意。


「化天」は、六欲天の第五位の世化楽天で、一昼夜は人間界


の800年にあたり、化天住人の定命は8,000歳とされる。


 


「下天」は、六欲天の最下位の世で、一昼夜は人間界の50年


に当たり、住人の定命は500歳とされる。信長は16世紀の


人物なので、「人間」を「人の世」の意味で使っていた。


 


「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」の


正しい意味は、「人の世の50年の歳月は、下天の一日にしか


あたらない」である。


 


わたしは、長い間、人間50年~という部分を、「人生50年。。」


と間違って覚えていたけれども、皆さんはいかがでしょう??


 


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ところで、約50年ほど生きてきて、今年のつつじほど異常に


長く咲き続ける「さつきつつじ」は見たことありません。


 


4月末には、早い株は満開に咲き誇っていましたが、なんと


今なお遅い株は、まだまだ真っ赤に咲いています。


 


花は散ってこそ、咲く姿の美しいものと思えてなりませんが、


咲き続けている「さつき」を見て、不気味さを感じるのは、


 


わたしだけでしょうか。。。


 


赤い花ゆえ、なおさらに気味悪さを感じてなりません。


もしかして、人もまた同じかも。


 


不謹慎にも、そんな連想をしてしまった私です。


人生50年、そのくらいがちょうどいいのかもしれませんねえ。


 


記:とらのこども


 


 


 


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by toranokodomo | 2012-06-25 21:33 | 指定なし  

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