「日本の決断・エネルギーを確保せよ」
千年前も今も同じく、日本は今の場所にあって、
中国、朝鮮、ロシアなどとの間で、国家を保たねばならぬ。
空母、潜水艦、航空機、ミサイルなどのために、それらと
海を隔てていることは、国家を保つ安全保障にはならぬ。
アメリカは、日本のために数百万人の犠牲は払いえない。
中国は、目的のため1億人が死のうとかまわない。
残念だけれども核爆弾が無い昔にはもう戻ることはない。
世界は核バランスのうえにあり、アメリカは日本のために
核を使うことはないだろう。
日本の為すべき決断は、
憲法の改正、集団自衛権のある普通の国家へ戻ること。
アジアのパワーバランスを保つための、自衛隊の拡充、
そして、核開発の開始&完成だ。
そのために何が必要か。まず選挙改革が必要だと思う。
今の小選挙区制度では、どうしてもダメだろう。
とらのこどもの提案は、選挙人への直接選挙選出、及び
選挙人による、地方や国家の選挙制度だ。
有権者100人の代表が基礎選挙人となり、
基礎選挙人100人の代表が、1万人の地域代表とする。
その後は、今の選挙と同じでもいい。
コアの一票を、有権者ひとりひとりバラバラではならない。
国家や社会システムの大本は、食糧である。
食糧がひとりひとりへ行き渡らない社会システムは無い。
(食糧がなくなれば、即時に崩壊するのだ)
そのためには、安全保障、及びエネルギーが最重要だ。
ある共同体があったとして、
その共同体の経済の豊かさは、外への支払いと、外から
の収入のバランスにある。共同体内は関係無い。
共同体のなかで、いくら米を高く売買しようと、外部流出が
なければ、共同体のなかでだけお金が回る。問題無しだ。
子供の家庭教師に、月に何十万円はらっても、
もしその家庭教師が母親ならば、実質、負担は無しとなる。
日本における微細藻エネルギー産業育成
「オーランチオキトリウム」の本格事業化を急がねばならない。
現在の石油産業設備が流用可能:流通網整備に大規模投資が
不要で、迅速な普及が可能だ。
日本の国家自立は、エネルギーの自立に尽きる。
かつて戦後の政治家が原子力導入に血の汗をかいたように、
今の日本の政治家は、この1点に命を投げ出せ。
以上のことは、とんでも議論ではないと思う。
当然至極の、常識的国家への提言だ。
日本人くらい、自分の国が大好きで愛している国民はいない。
日本は、本当に良い国だと思う。ようやくそうなったのだ。
ぜひとも、こどもや孫の世代においても、
「良い国」であるよう、願い、祈り、そして行動したい。
記:とらのこども
by toranokodomo | 2012-04-01 09:48 | 指定なし