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もうすぐ春だから、きっと出会いがある、きっと好きになる。

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誰かに出会う。誰かと話しをする、

食事をする、飲む、遊ぶ、そして誰かを好きになる。


もっと好きになる。



「出会った誰か」を、主体で考えるのが普通だけど、

ホントは違うと思う。誰かを好きになるということは、





新しい自分の発見だ。



人を好きになると、驚くことがいっぱいある。



まず、相手に対して、知らなかったことをどんどん
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知っていく。名前とか、住所とか、年齢とか、やって


きた諸々のこと。そして現在のこと。



さらに、今まで知らなかった自分を見つけていく。



これこそが「人を好きになる」ということだ。


自分がどんどん変わっていく。

まるで、カフカの変身のように。




違う人間になっていくのだ。




付き合っていくうちに、相手が自分の鏡になっていく。


相手のことで、好きなところ、嫌いなところ、


自分にあるところ、無いところ。


それが、だんだん分かっていく。




例えば、こんな人は嫌だと思っていた人なのに、

どんどん惹かれていく自分を見つけたときに、





今まで知らなかった自分を見る。



清純な女子高校生が、暴走族に入っていくのもそう。

子どもが生まれて、お母さんになっていくのもそう。





わがままな連れ合いを、励ましたり、怒ったり、


泣いたりするのもそうだ。




新しい自分というのは、生まれ変わることではない。

もともとあった自分の再発見だ。




今まで知らなかっただけなんだと思う。




自分のことをわかっているつもりで、分かっていない


ことはたくさんある。


良い部分もあれば、悪い部分もある。




友人、知人、恋人、家族を通じて、それがわかってくる。

新しい友達は、角度の違う鏡だ。




右後方からのうなじの色っぽさが再認識できる。


そんな角度の自分って、見たことないでしょ???




そういう発見がなかったら、その人と付き合っている意味もないし、

その人のこと。本当に好きじゃないんだろうと思う。



だから、そういう自分を見つけさせてくれる人と


付き合いたいと思う。


だから、いろいろな人と合うべきだし、


年の違う人、性別の違う人は発見が多い。



とらのこどもは、小学生の子どもに教えられることが多い。


子どもの友だちと一緒に遊んだり、食事をするときに、


誰かの話しをしたりする。



ドキッとするような、本質をついたコメントが多い。


子どもはすごい。




好きな人と何かをすると、

ゲームなんて嫌いと思っていたのに、ゲームにはまったり、


アウトドアは嫌いと思っていたのに、その楽しさにはまったり、

テニスや、水泳や、スキーにはまったりする。



なんで好きになったかが問題ではない。




好きになって何を発見したかが大事だ。




好きな本を見つけることで、好きな人を見つけることで、

好きな自分を見つけることになる。



私の内なる自分は、あなただったかもしれない。


だから惹かれる何かがあるのだ。





このプログを、すべての友人、知人の皆さんへ捧(ささ)ぐ。





記:とらのこども




by toranokodomo | 2012-02-11 08:39 | 指定なし  

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