「やさしいって、どんなこと!?」
やさしさって、どんなことだろう。
中国には、日本語の「やさしい」っていう中国語は無いらしい。
漢字はあるのにねって思う。
やさしいは、優しいと書く。
字義は、他人の憂いを自分のものにする。
このやさしさは、愛の品質(本質)になる。
このやさしさというものの無い愛は、エゴと同義だろうと思う。
愛する人の、苦しみ、幸せを、
自分のものとするのが、「やさしさ」でしょう。
その1番自然な姿が、こどもを思う母親だ。
あれはすごい。ときどきその凄さを見る、聞く、驚く。
その10分の1、100分の1でいいから、
職場で「やさしさ」を発揮したいものと念じて仕事をしています。
ブログでも同じです。
愛のある、やさしい言葉を少しでも伝えたいと思います。
とらのこども
PS 鎌倉時代の禅僧道元は、第三者とか他者という言葉は、自己であると教えた。
これを「他己」と言う。他己とは、他というおのれ。正しく自分を愛せたら、
他人と自分の区別を乗り越えられるという。
なるほど、しかし難しい。。。
世の中に「愛」という言葉が氾濫するのは、本当の愛がないから。
愛されない男たち、女たちが増えて、世の中がゆがんできている。
まとめて愛してやるから、俺んとこ来い!!
(小さい声で言ってみた。)
by toranokodomo | 2011-11-08 19:04 | コラム