日本神話 その1
人類はどのようにして誕生したのか。
なぜ人は死ななければいけないのか。
自分たちの住むこの世界はどのようにして出来あがったのか。
神話は口承によって伝わる、
つまり文字化されていないものがあるが、
ある時期に編纂され、書物として残されたものもある。
日本神話は、八世紀という段階で文字化されていた。
そこにはさまざまな神が登場し、この世の誕生や、死の起源、
太陽や月の誕生などが語られている。
この神話を読むことで、日本人たちの住む世界をどのように
捉えていたかを知ることが出来る。
日本神話とは、一般的には『古事記』(712年成立)、
『日本書記』(720年成立)
の神々の時代―神代(かみよ)のことをいう。
記:とらのこども
by toranokodomo | 2011-07-15 21:31 | 日本の歴史