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メリークリスマス!!

皆様、素晴らしい聖夜をお過ごしになったことでしょう。


でも大切なのは、今日からまた始まる日常の日々。


すべてに愛を込めて。。。


 


 

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パパサンタは、子供たちより夜が早い。。。


ゆえに、早起きしてプレゼントを配ります。。


 


まだ起きてこない娘は、プレゼントを気に入ってくれるでしょうか!?


でも、どっちでもいいんです。その責任はサンタなんだもん!


 


記:ロドリゲス・とらのこども。


 


 


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by toranokodomo | 2011-12-25 07:52 | 指定なし  

細胞の記憶

  細胞にも記憶能力があるらしい。



例えば、心臓などの臓器移植を受けて、奇跡的に助かったAさん。



ドナーのお母さんが、「ああ~っ、B夫!!」と叫びたくなるほど、ドナーに

似てくるらしい。その何気ないしぐさ、クセ、様々な好み。



脳というコントロールセンターの指示で判断し、動いているはずの我々だが、

ピストルで撃たれる瞬間。脳の反応より、心臓の反応が早いらしい。



細胞とは、ひとつひとつ独立した生命体かもしれない。

合体して、共同生活しているだけなのかも。。。



というわけで、わたしの脳みそは禁煙!、禁酒!を命じているのに、

細胞が勝手な判断で、手をタバコに、足をBARへ向かわせる。



祖先からの記憶なのか、それとも悪い教育に染まったか、、、



わたしは悪くない!!、そう山の神に救いを求めるが。

彼女もまた、”活火山のような記憶”が細胞に宿っているようだ。



今日も、ひとりごとでした。



記:とらのこども


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by toranokodomo | 2011-12-24 19:09 | 指定なし  

ちょっと改名を!!

ハンドルネーム占い  http://hname.net/


 


こちらを見て、うーーーん、改名してみるか!?と思い立ちました。


ロドリゲスとらのこども です。


 


どうぞ引き続き、よろしくお願いします。


名前に負けないよう、


 


明るく、さわやかに、元気いっぱいの日々にします。


元々、強運のわたしです。きっとさらにパワーアップ間違い無し。


 


しあわせになりたい人は、寄ってきてください。


すこしからんだ人には少しだけ、いっぱいからんだ人には


 


山のようにラッキー!!をおすそわけします。


(ホント!!ですーー)


 


とらのこども改め、ロドリゲスとらのこどもより。


 


 


 


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by toranokodomo | 2011-12-24 10:50 | 指定なし  

うつくしいもの

 うつくしいものを見て育った子供は、うつくしさがわかるようになる。


花の美しさ、山の美しさ、海の美しさ。



本物を見て育った子供は、本物がわかるようになる。

演劇の面白さ、マジック・手品の面白さ、映画もそう、動物もそう。



いとおしい気持ちをもった大人に混じれば、おとおしさがわかるようになる。

父母だけでなく、おじいさん、おばあさん、先輩、後輩、そして赤ちゃん。



苦しさ、痛みを経験すれば、苦しさも、痛みもわかるようになる。

登山や、水泳、楽しいだけでない苦しさを感じて欲しい。





天にありては星、地にありては花、人にありては愛。

この世に美しきものの最たらずや。高山樗牛






いわく、子育ては楽しい。なぜなら自分をも育つている実感がある。

くわえて言うと、友人との交りもまた根っこは同じである。だから楽しい。




記:とらのこども


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by toranokodomo | 2011-12-23 18:42 | 指定なし  

愛しい君へ!

何かをしてあげたい。

そう思うのに、拒絶されてしまう。



将来のために、必要だとおもうよと、

説明しても、うんと言わない。



そのうち、悲しくなって、

こっちの心が閉じてしまう。


 


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その頃になると、

なぜか明るい、楽しそうな君になる。



どうして???



こっちは、泣きそうなのに。。。



わからん。



記:とらのこども


 


 


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by toranokodomo | 2011-12-23 13:38 | 指定なし  

幸せになろう!

幸せになりたいなら、幸せを求めよ。

不幸になりたいなら、不幸を求めよ。



忙しい自分になりたいなら、忙しさを求めよ。

「忙しい、忙しい。。。」と念仏のように唱えればいいのだ。



幸せだろうと、何だろうと、過程が大事だ。

その幸せを求める過程の幸せを愉しむ。そのこころが大事だ。



それができるようになれば、確実に幸せになれる。



文化祭も、何かの発表会も、結果が全てではない。

準備し、練習したその毎日が大事なのだ。





 「幸福とは幸福を探すことである。」 ルナール





過程にある楽しさ、幸せを愉しもう。

そして、それを一緒にしてくれる人がいたならば、こんな幸せはない。



記:とらのこども


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by toranokodomo | 2011-12-22 19:05 | 指定なし  

「さざん花の歌」

 「さざん花の歌」




作詞:寺尾智沙

作曲:田村しげる

歌 :鳴海日出夫



(1)

さざん花は

ひそかにも 咲いている

霜白く

庭の垣根に 降りた朝

母のおもかげ しのばせて



(2)

さざん花は

あの時も 咲いていた

幼い日

落ち葉をたいた けむにむせ

泪誘われ 泣いたとき



(3)

さざん花は

音もなく 散っている

たそがれに

落ち葉を焚けば 流れゆく

煙り哀しい 白い花








叙情歌は良い。この鳴海日出夫「さざん花の歌」は、55年も前の録音だそう。

焚き火をしたいものだ。ふとそう思った。(りょうじろうさんブログより)


 


記:とらのこども http://plaza.rakuten.co.jp/toranokodomo/


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by toranokodomo | 2011-12-21 19:04 | 指定なし  

不登校の君たちへ

 不登校の君たちへ 






君たちが生きていてくれて良かった



君たちが生まれてきたとき、それだけでうれしかった



それがなにより素晴らしかった



君がどういう君だって



共に生きて行くこと以上に素晴らしいことなんてないって思った



君たちを守りたいから



君たちが大好きだから



ひよわなわたしも強くなって行った



そのままの君たちでいいんだよ



特別な才能があるわけでもないのに



世の中の流れからは



はみだしてしまった君たちをささえて



できるなら楽しく希望を持って



歩いて行きたいと思っています





以上は、どんぐり村通信・ドングリーナさんのブログ  より転載したものです。


ドングリーナさん(お母さん)から、不登校だったお子さんへの手紙です。


 


とらのこども http://plaza.rakuten.co.jp/toranokodomo/


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by toranokodomo | 2011-12-19 19:03 | 指定なし  

転載:巨大停電 その時何が起こるのか(その3)

  前号、前々号よりご覧ください。





> (3)その時何が起こるのか



> 先の12月9日(金)の出来事は「たかだか火力発電所1機」だが、その火

> 力発電所1機が風邪を引いただけで、冬の寒いさなか、日が暮れて明かり

> を灯して夕飯準備をする真っ最中に、いきなり東北地方全体が停電とな

> る可能性が有ったわけだ。



> 火力発電所の点検・維持には万全を尽くしていても、何事も「絶対」は

> 有り得ない。そして順調に動いていた機械が、何らかの拍子に躓く事は

> 十分に有りうる。そのために電力会社は十分な余裕を持つようにしてい

> る。



> しかし、当時の東北電力にはその余裕が全くなく、他でも動いている火

> 力発電所1機が一つでも躓けば大停電、という大変な危機にあった。



> 幸い、この時は元々予定されていた「東京電力から最大30万kW」の全国

> 融通(その他北海道電力からの融通有り)に、急遽40万kWを積み増して

> 東京電力から融通を受ける事で、何とかこの危機を「残り余裕代」54 万

> kWで乗り切った。(注1.2.参照)



発表資料によると、東京電力から追加で12月9日(金) 15時30分から21時

00分まで最大40万kW、合計70万kW、北海道電力から最大40万kW(10万kW

の追加)の融通を受けて、停電を回避することができました。



> しかし、「たかだか火力発電所1機」躓いただけで、東北全体がいきなり

> 危機的状況に陥る構造は今も続く。しかも、東京電力にそれだけの余力

> がなければ、応援が間に合わない可能性もある。真冬は北電からの送電

> は困難である。



> もちろん、東北電力の被災した各火力発電所は復旧に努めているようだ

> が、大地震後9ヶ月経過して復旧できない箇所が少なからず。それがこの

> 冬の間にどれだけ復旧できるか、かなり疑念がある。つまり、東北全体

> にわたって、多数の連鎖事故に発展し、2-3ヶ月の史上最大の停電にな

> る可能性も否定できない。(注4.参照)



東北電力の場合、東日本大震災の被害のみならず、7月の新潟・福島豪雨

による水力発電所の被害も甚大でした。最大出力142.1万kWのうち、2011

年12月6日時点で復旧しているのは18.6万kWであり、13.1%が回復してい

るに過ぎません。まだ123.5万kW分が動いていません。



http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1183639_1049.html



なお、ブラックアウトが起きた場合、前述したように設備が壊れる前に

停止状態になりますので、2か月も3か月も連続的に停電状態になるとい

うことはありません。さらに、そうなることを避けるために、3月に行な

われましたが、地域を順番に強制的に停電する輪番停電が行なわれるで

しょう。



> (4)寒冷地地方の停電は生死に関わる



> この春先などで計画停電に見舞われた関東地方の方には「停電ぐらい、

> 何てことはない」と考える人もいるだろう。



> 確かに照明が消える程度ならば懐中電灯で対応できるが、冬のさなかの

> 東北地方で停電が起きると、暖房が一斉に止まるのが最大の脅威である。



> 現在、東北地方の一般家庭でもエアコン暖房が普及しつつあるが、灯油

> ストーブもまだまだなくてはならない存在だ。



> しかし、特に豪雪寒冷地では強力な暖房が必要となるため、『石油ファ

> ンヒーター』など灯油を燃やしていても、ファンや制御などで「電力が

> 欠かせない」石油ストーブの方が遙かに多い。また、換気も考えれば、

> 電力を使った換気扇(換気装置)も必要だ。



> 東北地方に住む知人によると、昔ながらの「暖房に電力を全く使わない

> 『だるまストーブ』や『反射式・対流式ストーブ』」が見直されている

> が、震災直後から品薄で入手困難との事。



> 冬の寒冷地で暖房が失われたら…、凍死者が多数出る恐れがある。



私、今でも許せないのは、原発の事故の直後、NHKに登場した「専門家」

が、「放射性物質が室内に入らないようにエアコンを切って下さい」と

全国放送で言ってしまったことです。非常に無責任です。



皆さんご自宅のエアコンを見ていただければ分かりますが、外気と換気

するエアコンは例外的で、ほとんどのエアコンは室内で空気を循環させ

ています。



ですから、原発周辺地域でエアコンを止める必要はほとんどありません

でした。大規模なパッケージエアコンは換気をしている可能性がありま

すが、風向きを考えれば止める必要なんかありません。



この無責任な一言のために特別養護老人ホームでエアコンを切り、入居

者の老人が低体温症に陥って死亡する危険性がありました。実際、死亡

された方もいるのかもしれません。放射線被害と低体温症とどちらが危

険か、「専門家」が専門馬鹿である好事例です。



NHKのニュースで南相馬市の特養の悲惨な状況が伝わり、思わず電話番号

を調べて電話をかけ、エアコンを動かすように説明しました。応対され

た所長が「そうですよね!」とほっとされた声を上げたのが、今でも忘

れられません。



>  (5)現下の東北地方の危機を救うのは、関東地方・首都圏の節電し

> かない



> 少なくとも、東北電力の各発電所が復旧するまで、東北地方電力供給の

> 残る切り札は東京電力の余力の融通しかない。(注1.5.参照)



> もちろん、東京電力でも電力需給は非常に厳しい状態が続く。しかし

> 「残り余裕代」が「たかだか火力発電所1機」のトラブルで失われるもの

> か否か。そして、その影響の違いは多数の人命に直結するか否か、大き

> な違いがある。



> 「関東地方、特に首都圏の節電」が「東北地方の電力危機」、それにか

> かる「東北地方の人命を救う最後の命綱」である事を、ここに強く訴え

> る。



これはその通りです。首都圏の節電で余剰電力を東北電力に回す必要が

あります。しかし、電力を融通するのは東北だけではなく、関西電力や

中部電力向けになる可能性もあります。



しかし、東京電力も現在稼働中の柏崎刈羽原子力発電所の5号機と6号機

が来年春までには定期検査で停止し、そのまま再稼働できないでしょう

から(245.6万kW分)、今夏の最大供給量の約5%が失われます。



すると、来年の夏は首都圏もまた輪番停電になる可能性があり、東北電

力等に融通する余裕もなくなります。



下記資料は、日本の送電網を説明した資料です。



http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/05j033.pdf





> 注



> 注1.詳細は平成23年12月 9日付け東北電力プレスリリース「能代火力

> 発電所1号機の運転停止と電力融通の追加について」参照



> 注2.12月9日(金)17時30分時点で、東北電力内の電力需要(使用量)

> は1224万kWに対して、電力供給能力は1278 万kWであった。



> 注3.この際、送変電・発電設備を損傷させる前に停電を厭わなければ、

> それからの復帰は数日もかからない。しかし、少しでも躊躇して送変電

> ・発電設備を損傷させてしまった場合、その修理には数ヶ月から年単位

> の時間が必要となる。



> 注4.詳細は平成23年12月 11日付け東北電力プレスリリース「新仙台火

> 力発電所1号機の発電再開(試運転)について」他参照



> 注5.詳細は平成23年12月 9日付け東京電力プレスリリース「東北電力

> 株式会社への電力融通実施について(12月9日)」参照



>                    (在京電力ジャーナリスト)



最後になりますが、この記事に対してこんな投稿がありました。



> 4)頂門の一針 2461号  11・12・13(火)に掲載された「日本の電力

>  巨大危機」に関して小田原三茶様にリクエストがあります。



> 公開されているデーターをフォローするだけで、日本は原発がなくとも

> 電力需要に対応が出来ることが明らかになると主張する人たちが居りま

> す。小田原様もご承知だと思います。



> もし彼らの主張が間違いならば、具体的な根拠を挙げてその間違いをご

> 指摘頂けませんか。



> 私のような素人では、原発が必要なのか?それとも原発を即刻無くして

> も大丈夫なのか?さっぱり分かりません。(奥中 正之) 



私から答えますが、この投稿の中で私が書いた関西電力の状況を良くお

読み下さい。原発が止まるということは電力供給量の余力がなくなると

いうことです。いつブラックアウトが起きるか分からないようになる訳

ですが、そのような状況をお望みですか?



原発の代わりに風力や太陽光発電があるなんて言う、孫正義を筆頭に能

天気なことを言っている輩が大勢いますが、原発と同じ面積で安定的に

電力を供給できるシステムでは全くありません。



例えば、東京電力と川崎市は2011年8月11日に、川崎市臨海部に建設して

いた「浮島太陽光発電所」を稼働させましたが、原発1基分の面積で最大

出力は0.7万kW、片や原発は100万kW以上の出力のものがあり、単位面積

あたりの出力で比較になりません。しかも、出力が全く安定していない

こと、以下のページのグラフをご覧ください。原発の代替には全くなら

ないのです。



http://blogos.com/article/18759/



風力発電も似たように不安定です。特に日本は風力発電不適地で、何が

いけないのかというと台風の存在です。台風の時には風車を止めなけれ

ばなりません。また、冬の落雷で倒壊した事例もあります。



そもそも小田原様が言いたいことの趣旨も、電力供給量の余力がないこ

との深刻さについてだと思います。


 


 


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by toranokodomo | 2011-12-17 17:13 | 指定なし  

転載:ブラックアウト(巨大停電)発生の仕組み(その2)

  前号、その1からご覧ください。





> (2)ブラックアウト(巨大停電)発生の仕組み



> 電気は基本的に貯めておく事が出来ない。そのため、その時々の需要に

> 併せて発電を行う。しかし、需要が発電能力を上回ると次の事が起こる。



>  1.送変電所にある設備に無理な負担が掛かり、放置するとブレーカー

> (遮断器)や変圧器が損傷する。特にブレーカーが損傷すると、いざと

> いうときに事故を切り離す事が出来ずに、影響が広く拡がる。ブレーカー

> の損傷が他の送変電所に次々に広がり、全体がドミノ現象のように破壊

> される仕組みだ。



ここで書かれていることには大きな錯誤があります。電力不足になると

ブレーカーが壊れてしまうと取れるような文面ですが、そのようなこと

はありません。



ブレーカーは過負荷がかかったことによって壊れるということはありま

せん。過負荷がかかった時に発電所等の設備を破壊しないためにあるも

のです。もちろん故障して正しく動作しないということはあり得る訳で

すが、二重三重に回路に冗長性を持たせ、安全を確保しています。



ブレーカーは過電流が流れること(過負荷)によってトリップがかかり、

回路を遮断する装置であるということをお忘れのようです。



ブレーカーは身近なところにもあります。ご家庭の配電盤の中に黒いス

イッチが入っていると思いますが、これがブレーカーです。過電流が流

れるとスイッチが下側に落ちて回路が切れ、個別回路のブレーカーが切

れなかった場合は主回路の大きなブレーカーが切れるという二段構えに

なっています。さらに漏電遮断機もついており、本来電気が流れるとこ

ろ以外に電気が流れてしまった場合にも回路が遮断されるようになって

います。



>  2.発電所と電気を使用する箇所(需要家)の間は、送配電線という

> 「軸」で直結されていると考えて良い。そのため、需要家の負荷が発電

> 能力を超えると、発電所に強力なブレーキが掛かる。そして、発電所の

> タービンなどの回転数が低下すると、タービン各部が機械的な共振を起

> こして、大破損を起こす危険がある。カタストローフである。



確かにこういうことが起き、過負荷によって発電機の回転数が落ちてき

ます。しかしながら、ここで書かれているような過程でブラックアウト

が起きる訳ではありません。



>  3.タービンの破損は、最悪の場合には損傷した羽根が発電設備を突

> き抜け、火災などの大事故に直結するため、絶対に避けなければならな

> い。そのため電力需給に関わらず、ある限度で必ず発電を停止させる。



回転数がおちて周波数が下降すると不足周波数継電器 (UFR) が動作し、

壊れる前に発電機を止めてしまいます。発電機が止まりますから当然電

力供給は止まり、ブラックアウトに繋がる可能性があります。



>  4.そして、その分を停電させなければ、同時に他の発電所でも全く

> 同じ事が起こる。



> そうして発電停止と停電の連鎖が始まり、何らかの所でバランスを取っ

> てくい止めない限り、その悪循環は続き、最終的には全ての発電、電力

> 供給が停止する。



> 以上が、電力需要が発電能力を上回ることによる、ブラックアウト(巨

> 大停電)発生の仕組みである。(注3.参照)



ブラックアウトが発生する原因はこれだけではありませんし、そんなに

単純なものではありません。



例えば、1987年7月23日午後1時頃に首都圏で発生した大停電(ブラック

アウト)ですが、この時私は打ち合せで東京電力福島第二原子力発電所

におりました。前述のブラックアウト発生のメカニズムの通りなら福島

第二の発電機も止まっていたはずですが、4基ともフル稼働で、440万kW

何事もなかったかのように発電し続けていました。



現地の東電社員もブラックアウトの詳細をNHKのニュースで知ったくらい

で、打ち合せの始まるのを待っていたら、面談相手の東電社員の皆さん

が血相変えて廊下を走っていくので後ろからついていったらNHKのニュー

スをやっていて、そこで我々もブラックアウトを知った次第です。



それでは、1987年7月23日のブラックアウトはどのようにして発生したか、

その過程をウィキペディアから引用します。





1987年7月23日首都圏大規模停電とは、1987年7月23日に日本で発生した

大規模な停電。東京他6都県で、280万戸(供給支障電力816.8万kW)が電力

供給停止となった。



猛暑のため、昼休み明けで急速に電力需要が伸びていった。需要の伸び

は1分当たり40万kWであったという。



電力需要の伸びに伴って無効電力も急速に伸び、電力会社では変電所に

設置されている電力用コンデンサを次々と投入し無効電力の抑制を行っ

た。

午後1時07分には電力用コンデンサの全量を投入したが、無効電力の伸び

に追いつかず基幹系統の変電所の母線電圧が低下し(50万V母線で37万~

39万Vであったという)、UVR(不足電圧リレー)の動作により1987年7月

23日の午後1時19分頃に、基幹系の変電所が停電となり配下の変電所が停

電した。(関東中央部:豊島、京北、北東京、多摩、上尾、池上変電所・

関東南西部:笹目、北相模、新秦野、新富士変電所で停電が発生)



また、基幹系変電所のリレー動作で負荷が急減したため発電機の回転速

度が増加し周波数上昇が発生したため、川崎火力6号機や鹿島火力4号機

と6号機の発電機OFR(周波数上昇リレー)が動作し電源が脱落した。



停電の復旧は、関東中央部は約30分で復旧したが、関東南西部は完全復

旧までに3時間21分を要した。 一方、脱落した電源は、鹿島6号機は停電

発生後約1時間20分、鹿島4号機は約1時間半、川崎6号機は約1時間50分で

再並列した。



http://ja.wikipedia.org/wiki/1987年7月23日首都圏大停電





この説明を読んだだけではわからないことだらけだと思いますので、少

々長くなりますが、解説します。



まず、「無効電力とは何か」です。



電力とは電圧×電流であると、中学校の時に習ったと思います。しかし

ながらこれは電流が直流の時の話であって、交流の場合このようにはな

りません。



交流の場合、電圧も電流も正弦波で変化しています。この正弦波の変化

が同時に進行していれば、直流と同じように電力(単位はW[ワット])は

電圧×電流で表すことができます。



ところが、電気製品が負荷としてあると、電圧と電流の正弦波の変化は

必ずずれてきます。例えば電圧の変化に対して電流の変化が遅れるよう

になり、極端な場合、電圧が最大値の時に電流がゼロになってしまうこ

とがあります。



すなわち、単純に電圧×電流をかけただけの電力が使えないということ

です。したがって交流の場合電力を表すのに、電圧×電流にそれそれの

正弦波の変化のずれの値を表わす「力率」をかけます。



すなわち交流電力は電圧×電流×力率で表され、これは実際に電気製品

を動かすので「有効電力」と言います。単純に電圧×電流で計算される

数値から有効電力の数値を引き算した電力は何も仕事をしませんから、

これを「無効電力」と言います。



また交流の場合、単純に電圧×電流をかけただけの電力は見た目の電力

ですから「皮相電力」と呼び、単位はVA(ボルトアンペア)です。



力率がどれくらいになるのか、実際には流れている電流と電圧を測定し

てみないと分からないのですが、パソコンで6.3から8.0ほどになります。

最近のパソコンはもうちょっと力率が良いようですが、一般的にモーター

のようなコイルを含んだ電気製品では力率が悪くなり、6.0位になります。



実際の電力系統で力率が大きくなり無効電力が大きくなると、いくら発

電しても実際に使われる有効電力は小さくなり、電力不足に拍車をかけ

ます。



そこで、そのようなことを防ぐために、電気回路にコンデンサーを接続

します。モーターで使われているようなコイルは正弦波の変化を遅らせ

る方向に働きますが、コンデンサーは進める方向に働きます。



すなわち、回路にコンデンサーを接続することによって無効電力を小さ

くし、発電した電力が有効に使えるようになります。このコンデンサー

のことを電力用コンデンサーまたは進相コンデンサーと言います。



これでおわかりのように、ウィキペディアの説明によれば、電力需要の

急増とともに電圧と電流の位相差(ずれ)が大きくなり、その差を小さ

くするために電力用コンデンサーを接続していったのですが、それでも

追いつかなくなって過負荷となり、母線電圧が落ちしまいました。



この時の原因の一つとして、当時一気に普及したインバーターエアコン

が挙げられており、インバーターの特性として電圧が低下しても冷房機

能を落とさないように制御するため、電圧が低下した分電流が増加しさ

らに電圧低下を招くという悪循環があったのではないかと推測されてい

ます。また、モーターが使われていますから、力率を悪化させる方向に

作用していました。



電圧の変動は±10%までは許容されますが、50万V母線で37万~39万Vまで

落ちたということは、最大25%電圧が落ちたということです。これはもう

異常事態ですから、不足電圧継電器(リレー)UVRが作動し、基幹系の変

電所が次々と停止し、停電となりました。



そうなると一気に負荷がなくなり、今度は発電所の発電機の回転数が上

がってしまいます。発電機の回転数が落ちるのも放置すれば破壊に繋が

りますが、回転数が上がっても危険です。



そこで、電力消費地に近かった川崎火力6号機や鹿島火力4号機と6号機の

発電機は周波数上昇継電器OFRが作動し、発電機が止まってしまいました。

すなわち、過負荷で直接発電機が止まったのではなく、急に負荷がなく

なって止まったのです。



こうして電力供給は連鎖的に停止し、ブラックアウトとなったのです。

いずれにせよ、電力消費予測を誤ったことによりブラックアウトに繋が

りました。



幸い、福島の原発は関東地方を囲うようにある送電線網の外側にあり、

負荷変動は原発まで遡及しませんでした。したがって、何事もなかった

ように動いていたのです。



この停電では、繰り返しますが最長3時間21分で復旧しています。すなわ

ち、負荷変動によって停止した発電機が3機で済んだため、電力消費のピ

ークを過ぎたこともあり、比較的短時間に復旧することが可能でした。

加えて、今から24年前の時点で日本の送電線網は最近の流行り言葉の

「スマートグリッド」と呼べるレベルにあったことも、早期復旧に寄与

しました。



因みに、1999年10月に関西でも京都市内を中心に大規模停電が起きてい

て、これも午後1時過ぎだったのですが、京都の西京極変電所での作業

時に操作を誤って急激な負荷変動を生み、連鎖的に変電所の停止となり、

さらに原電敦賀原発の発電機まで止めてしまいました。



この時も、私西京極変電所のすぐ近くの京都市の隣の市にいたのですが、

京都駅はJRを除いて真っ暗になり、大騒ぎになりました。この時の停電

は夕方までには復旧しましたが、原電敦賀の原発の再起動には3日ぐらい

かかったようです。



(その3へ続く)


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by toranokodomo | 2011-12-17 17:13 | 指定なし