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「人生、燃えて生きる」

勝海舟いわく

 『人の一生には、炎の時と灰の時があり、
  灰の時は何をやっても上手くいかない。
  そんなときには何もやらぬのが一番いい。』

若い人で、炎のように燃えて頑張っている人と出会うと、
本当にうれしくなる。心が躍り、応援したくなる。

ひるがえって自分を顧みると、
だんだん歳をとり50歳を過ぎると物欲がなくなってきた。

つい最近までネット販売の事業部を大学のサークルの
ように会社で立ち上げて、毎日、わーわーと騒ぎながら
梱包して出荷を忙しくやっていたのが懐かしい。

月に数十万円だった売上が100万円を超え、500万円
になって、年商1億円のころがいちばん楽しかった。

サラリーマン人生、33年。何度も炎の時を過ごしてきた。
そして間氷期のように、灰のときも過ごした。

ネット販売は、直近で10億円を超えたところで若い奴に
事業をまかせて、今また新規事業開発に席をおいている。
世の為になるような、そんな事業を検討したいと願う。

ところで、もうひとつ。心を燃やすことがある。
それは炎のときを生きている若い人への応援である。

一緒に酒を飲み、いろいろしないといけないことを語り、
それらをひとつづつ処理する。やがて結果が出る。
それを喜び、また酒を飲む。

それ以上の楽しい酒はない。
つくづく、そう思う。

人生、燃えて生きるのがいい。
そして、それを見て、できる限りの応援をするのがいい。

自分で燃えて生きるか、
誰か燃えている人を応援して生きるか、

それは人それぞれだけど、わたしは美味い酒を飲みたい、
それだけなのかもしれない。

それはそれでよし。

記:とらのこども


by toranokodomo | 2016-04-13 01:43 | 仕事の話し  

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