「耳をすませば。。。」
家族へ何かを言いたいとき、
「こうだから、こうして、ああして、こうしたい。。。」
もし、数時間も説明したとしても、
自分の思っていること全てを説明できはしない。
言葉の限界である。
聞くほうもまた同じで、
全てを聞いてあげる、そういう姿勢で心から拝聴しても、
やはり、全てのことを聞く事はできないものだ。
言葉、会話の限界を知ってか知らずか、
素晴らしい人間関係の夫婦、友達などは、多くを語らない。
時期的には、いっぱい話し合った頃があったろうが、
たどりつく境地は、言葉だけに頼らない境地みたい。
言葉に頼り過ぎないように、
気をつけたいと思う。
好きな人には好きな、嫌いな人には嫌いな
言葉にならない言葉が、山のようにちゃあんと伝わっている。
それ以上、何が必要なのだろう。
dakara,oyasuminasai...
記:とらのこども@再掲
by toranokodomo | 2013-04-26 00:03 | コラム