襲われる気持ち

もう2回もだ。急に襲われた。

さいわい、2回とも直前に気が付いて、身をよじって逃げた。危ないところだった。



ビルの奥の片隅に、その狭い個室がある。

行かなくて済むなら行かない。暗くて、狭くて、くさい。イヤだ。こんなとこと思う。



でもでも、どうしても行かなくてはならない。

強制されているわけではないんだけど、身体がそこに行けとぼくに命令する。



ソコに行けば、服を全部脱ぐわけではないが、少なくともパンツを下ろして

恥ずかしい格好にならなくてはならない。思っただけで恥ずかしい。



もし、大好きなあの子に見られたら自殺ものだ。





と、あんまし意味のない前ぶりはこの変にして、

この話し。実は真面目な話しなのだ。



会社のビルにあるウオッシュレット、これは商品名だから、、、

シャワートイレ、、、これも商品名か。洗浄機能付き便器の話しである。



ピピッ。



赤外線センサーだろう。人が個室に入ると洗浄機能付き便器(以後、あいつと言う)が

起動する。



チッチッチッ。クーッ。



なんか知らんが動いている。



おもむろにベルトを外し、ズボンを下げる。下着も下げる。



次は座るだけだ。



その瞬間だ。  シャーッ!!



放水が始まる。



なんじゃこいつは。



気配に気が付いて、座るのを中止。

とっさに身をよじって逃げた。



 シャーッ!!



水は、トイレのドアまで勢い良く飛んでいる。



危なかった。



止まったのを確認し、座りなおして用をたす。

本来の洗浄はいつもどうりだった。



そして、流して立ち去ろうとすると、



  ピピッ。



  チッチッチッ。クーッ。



  シャーッ!!




なんと、立ち去ろうとしているわたしに、第2回目の放水攻撃。



うおっ、と思ったが、こちらもさるもの、ひっかくもの。



洗浄機能付き便器 ごときにやられはしない。



再び、身をよじって個室の脇へと逃げた。



手を伸ばし、便器の蓋を閉める。



なかなか、俺もやるな。まだまだ、若いもんや洗浄機能付き便器には負けん。



そう思うと、爽快な感じがした。



記:とらのこども





  

  PS その後、襲われたことはないが、今もときどき、狙われているような気配を

     感じることがある。そのとき、手のひらを広げて指を閉じ、ウルトラマンの

     ように手刀を作ってしまうのは、我ながらおかしいことだ。



     ばかばかしい話題ですいません。

     ははと、笑ってもらえれば幸いです。


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by toranokodomo | 2013-06-29 08:18 | 仕事の話し  

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