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「茶道の凄さ」

わたしが思う茶道の凄さは、季節感だと思います。


四季折々に咲く花を準備する茶道は凄い。


 


茶道をしている女性は、日本の季節そのものです。


 


特に、冬から夏へと、


立夏(5月5日の頃)の初風炉はいかにも風流。。。


 


「茶道の凄さ」_b0314227_1351289.jpg


 


盛夏には盛夏の、晩夏には晩夏の、


早秋には早秋の、爽秋には爽秋の、


 


装いがあり、花があり、菓子があり、


季節の空気そのものと、溶けて一体の茶道の女性。


 


その存在は、日本の無形文化財。


だから、茶道をする女性を、知らず知らず尊敬する。


 


敬う気持ちを、周囲もちゃあんと持つのでしょう。


 


和服の摺れる「シュッ」という音も、


炉の前の立ち居振る舞いも、大好きです。


 


もうすぐ、風炉もおわり。


かおり立つ、名残りの茶事ももうすぐですねえ。


 


炉に火が入り、ほんまの秋到来。


 


早よ早よと、


秋の草花も花の季節の順番待ちでしょうねえ。


 


記:とらのこども


 


 


  でも、正座は苦手なんです。。。


  でもでも、おうすは好き。菓子はもっと好き♪


 


 


 


by toranokodomo | 2011-09-19 21:28 | 日本の歴史  

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